Yoh Yoshida Instagram – あれ?この方?と思った方は、もはや立派なヒツジストならぬフォレスト(森スト)。2021年の「ジュリアス・シーザー」にてブルータスの臣下ダーデニアスを演じていた西岡未央さんです。今回もご一緒出来て本当に嬉しい!
今回彼女が演じるのは、旅回りの役者とシスター。中でも、物語において重要な意味を持つ「道化役」は出色の出来です。比較的小さな身体で舞台上を所狭しと駆け回り、その愛嬌でもって舞台上の空気を(いい意味で)壊してゆきます。前回、「身体全体が楽器のよう」と彼女を表しましたが、今回はまさに”音”にまつわる役となりました。
お芝居をしていると、誰かが喋っている間の自分の芝居を埋める、という作業がまま必要になるのですが、彼女はそれがとっても上手で、いつもは見ないところでふと見てみると「え!いつのまにそんな芝居してたの!」と驚くことがあります。芝居を埋めるには役を掴んでいなければならないし、役を掴むには沢山台本を読まなくてはならない。そして、体現する演技力も言わずもがな。そのどれをも兼ね備えるのが、他でもない未央ちゃんなのです。
ちなみに、シーザーのあとに公演された「オロイカソング」という舞台の彼女は本当に素晴らしく、ああ、次はもっと台詞を交わす役で共演したいと強く思ったのを覚えています。そして、今回の役のためにパーマを掛けてきた次の日、稽古場にいた全員(シャイな森さんでさえ!)から似合う似合うと彼女が褒められているのを見て、なんだか妹が褒められているようでなぜか私がとても嬉しかったことをここに告白しておきます。
Nishioka Mio will play the dual roles of a traveling performer (clown) and a nun. In the 2021 performance of Julius Caesar, she played Dardenius, Brutus’s vassal. She resonated as if her whole body was an instrument, and this time she will once again be involved with “sound.” Please look forward to her charming clown role.
#西岡未央
#パーマヘア選手権ぶっちぎり
#実は不適切最終回にも出てた
#hamletq1
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#東京大阪愛知福岡
#5/11start | Posted on 03/May/2024 18:35:17