Rina Takeda Instagram – 2024年も終わりを迎えますね。皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか?
私は大きな別れがある年でした。同時に大きな出会いがある年でもありました。
今年は毎日ずっと何かに触れて過ごしていた気がします。先日の取材でその時の経験をたくさんお話したので是非読んでいただきたいのですが、お仕事以外でも海外に行くことが多かった一年で、お休みを頂いた瞬間に航空券を取ってパスポートとリュックを抱えて飛び回っていました。他にも語学勉強のため学校に通っていました。今年モットーにしていたことは「やりたい!行きたい!と思ったら即行動」でした。その直感で動いた結果、様々な出会いや発見、優しさに触れることがあり、今まで知らなかった自分に出会えた気もします。各国に友達ができて色々な文化や世界を知ることができ、私にはまだまだ知らないことが山程あるという未熟さと期待に胸が膨らみました。
私は役者という仕事をしていて、作品づくりという仕事が大好きな故に時々大きな不安に駆られたり、向き合うのが難しくなることもあるけれど “役者である前に人間” と気づかせてくれた人たちに感謝な一年だったと改めて感じました。
1月は「ワカコ酒8」の放送や「室町無頼」の公開、その後もこれから解禁する大切な作品たちがあります。今現在も2つの映画撮影をしておりまして、どちらも私にとって挑戦です。
映画といえば、11月8日に開催された「第18回 田辺・弁慶映画祭」に参加できたことも深き思い出です。プログラムディレクターの掛尾良夫さん、東京テアトルの沢村敏さん、映画評論家の松崎健夫さん、俳優の藤原季節さんと共に審査員を務めさせていただきました。周りの映画仲間から伺っていた通り本当に温かく愛のある映画祭でして、ノミネートされた作品関係者の皆様、会場に足を運んでくださった皆様、映画祭に携わった全ての皆様と共に映画を通して3日間濃密な時間を過ごしました。わたしも普段は作品を出品する立場なので授賞式のドキドキは何度も味わっているのですが、この映画祭を機にこれからも映画を撮っていく方もいれば、新しい道を見つける方もいるかもしれない。ある意味、この3日間で皆さんの人生が変わるかも…という責任を自覚しながら参加させていただきました。授賞式でお名前を読み上げる瞬間は声が震えるほど緊張しましたが、拝見した作品はどれも素晴らしく、近しいテーマの中にも個性的なカラーがありそれぞれの表現に魅力が溢れていました。惜しくも受賞できなかった作品もありましたが、私の心の中にはずっと残っています。誰かのこころの中で生きている、それが映画の凄いところだなと感じます。
映画が教えてくれた景色や感情、私にとって映画祭は旅ができるような空間だと思っています。そして、ものづくりへの想いを再確認できる場です。やっぱりスクリーンの前に座っている時間は解放されるんですよね、自分自身が。
映画が繋げてくれた御縁を大切に、これからも真摯に作品を届けていきたいです🤲🌍
まずは、今年もありがとうございました。
2025年もみんなが健やかに過ごせますように。
良いお年をお過ごしください。
来年もよろしくお願いいたします🎍🐍
(※年越す直前に急いで綴った文章でしたが、まとまりが悪かったので補足として書き直させていただきました!笑) | Posted on 31/Dec/2024 20:14:29